2003/08/18 更新
Windowsユーザーにも使える,Linuxのツールを紹介します。
Windowsからは使えないものが多いですが中にはWindowsへ移植された物もあります。
ここでは起動FDを作って使うツールを主に紹介します。そのFDはWindowsから作成できます。
最近のPCではFDD(フロッピーディスクドライブ)を搭載しない機種も増えてきましたが
CDROMブート機能を使って利用できると思います。
- Partimage homepage
パーティションをバックアップするソフト
WindowsにはNorton Ghost やDriveImageなどありますが肝心なときにHDDを認識しなかったりします。
そんなときでもこれを使えば自分でMOUNTすることによりバックアップを行えます。
日本語での説明ページは
システムバックアップ(Partition Image)
になります。ちょっと古い情報ですが役に立つでしょう。
- Memtest86 - Memory Diagnostic Page
メモリーの物理的耐性テスト。
買ったばかりのメモリモジュールはすぐにこれで試しましょう。
また、最近調子が悪いけど、原因不明だ・・・ という場合にはひょっとしてメモリーの不具合かもしれません。
以前は私がこれにあたって、システムの関係ないところまでいじって確認をしたりしてかえって余計なことをしてしまった経験もあります。
メモリーのテストには時間がかかりますので、夜中ずっとテストプログラムを走らせるといいでしょう。
- SYSLINUX - The Easy-to-use Linux Bootloader
複数のフロッピーディスクのイメージファイルを選択してPCを起動させることができます。
これに出会ったときの感動といったらもう、Wonderful!です。
Windows上からそれらのFDイメージファイルの作成をしたり、複数のFDイメージファイルを含んだ起動可能なCD-R(イメージファイル)を作成するための説明をしているサイトが
Bootable CD's
です。英語ページですががんばって読んでください。非常に面白い記事満載です。
このBart'sさんのサイトを一部日本語訳しているサイトは
KemaSoftです。
まず最初にこちらのページを読んでおくとすんなり英語が理解できるかもしれません。じつは初めてMultiBootCDが作れることを知ったのはKemaさんのサイトを見つけたからなんです。非常に運命的な出会い(?)でした。